老人ホームを選ぶ時のポイントは?
第二の家となる老人ホームは、終の棲家になるかもしれませんが単に生活の拠点が自宅からホームに移るだけでは済まないことが沢山あります。
選ぶポイントは? 探し方は? など、決め方は難しいですよね。 まずは入居後の暮らしをイメージしてはいかがでしょうか。
ポイントとしては、
① 種類・・・どういった施設があるのか
② 負担する費用・・・介護保険や公的制度の活用は
③ 入居条件・退去条件・・・要支援、要介護などの認定は必要か
④ 事業運営会社の信頼性はどうか
⑤ ケア体制・・・スタッフの体制や雰囲気、食事の内容。
⑥ 体調を崩された時の医療・看護体制 認知症の取り組み、受け入れ体制等
とありますが、サービスやケア体制に関する希望は詳細に施設職員に伝えて、実現可能か否か必ず確認しましょう。
こちらの希望に添いながら、今後の生活を提案してくれる施設は信頼できると言えます。
大事なことは見学と相談
しかし実際のところ、ご自身やご家族がいきなり施設に出向いて相談するのはとても大変なことです。
何故なら、老人ホームはとても種類が多く、施設によって対応できる介護の内容も変わります。
代表的なところでは、公的施設の特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、
民間施設は介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者有料老人ホーム、グループホームなどがありますが、その中でも療養を目的とした施設、リハビリに力を入れて生活の向上を目的とした施設などそれぞれにホームの個性があります。
ご存知のように介護は大変専門性の高い分野です。
老いという個人差の大きい心身の変化に合わせたケアが、その施設で将来に渡りどこまで対応してくれるのかを見極めることはとても難しいことだからです。
そこで専門家の意見が必要になります。
ご自身の感性を優先します
施設の条件や費用が希望に合うことは当然ですが、入居者の雰囲気も大切です。
老人ホームでの暮らしはご近所付き合いより生活感が濃厚です。
自分より高年齢であったり介護度が高い方が多いと生活のペースが合わないことも考えられます。
「合う」、「合わない」、ご自身の感性の判断は尊重すべきと専門家のアドバイスもあります。
セレモピアンでは各提携先の有料老人ホームの施設相談員をご紹介しております。
相談員は、お客様のご希望、ご予算そして身体の状態をお伺いして実際にホームの見学や、お試し入居をご提案いたします。