葬儀・仏事豆知識

公開日2022/11/05
更新日2023/05/19
仏事・法要編

喪中のときの「御歳暮」「御中元」

目次

    身内が亡くなり喪中です。贈るのは控えるべき?

    お歳暮、御中元は季節のご挨拶としての贈り物です。
    贈る側が喪中の時であっても先様にとってご不幸なことではありませんのでいつも通り贈られてよいと考えます。

    気になるようでしたら、四十九日(忌明け)を過ぎてから贈られるとよろしいでしょう。
    忌明けまでは日常生活から距離をおき、この間は物を送ったり、積極的に出向くことは控えることとされています。

    掛け紙の体裁はどうすればいいの?

    通常通りの紅白花結びの掛け紙をかけてもよいですが、どうしても紅白が気にかかるときは、のし無しの掛け紙に「御歳暮」とされる、もしくは無地の短冊に「御歳暮」としてご用意されるとよいでしょう。
    御中元も同様です。

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    『戒名(かいみょう)』とは、出家をした僧侶や信者に生前に与えられる「仏様の弟子としての新しい名前」のことです。 戒名の「戒」には「戒め(いましめ)」という意味があり、これは修行中に守るべき戒律のことを指します。『戒名』は、仏教の教えを学び、日々修行を重ねながらこの厳しい戒律を守ることを約束した証として授かるものでした。 出家していない一般の人でも戒名を授かることができるようになったのは江戸時代からといわれています。  
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    盆提灯について

    ご先祖様は提灯の明かりを目印にお戻りになると言われており、ご先祖様の迎え火としての意味があります。 ご先祖様をお迎えするために欠かせないご先祖様へのお飾りのひとつです。お買い求めの時期はお盆前の6月から7月が中心となりますので早めに準備しておきましょう。吊り下げ型や床置き型など種類は様々あります。
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    お盆の流れと飾り方

    お盆はご先祖様のお里帰りです。 ご家族で心を込めて、お迎えしたいものです。   東京をはじめ7月に行われるお盆(新盆・7月盆)が主流の地域と、8月13日~16日に行われる旧盆(8月盆)の地域があります。 ご先祖様が帰ってくる日を迎えるために必要なものは計画的に準備するのがよいでしょう。直前になってあわてないように、流れを確認しておきましょう。
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    法要のお返し 気をつけることは?

    法要に出席してくださったお礼としてお返し物をご用意します。お渡しする品物は「返礼品」「引き物」「手土産」などと言われます。 お茶やのりや菓子折など召し上がるものやタオル等日常的に使用する消耗品、最近はカタログギフトなども人気です。 法要当日に出席者へお礼のご挨拶と共にお渡しします
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    公開日2023/04/26
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    仏事・法要編

    しっかり知りたい 命日のこと

    「命日」といえば、一般的には「亡くなられた日」を指します。 しかし本来は「祥月命日」と「月命日」とがあり、それぞれ別の意味があります。 ■祥月命日 「祥月」とは亡くなられた同じ月、「命日」は亡くなられた日にちをさしますので、「祥月命日」は年に1回です。 ■月命日 それに対して「月命日」は、毎月の亡くなられた日にちを指します。
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    仏事・法要編

    お香典返しの時期と気をつけることは?

    お香典返しは、「故人様に関する弔事が滞りなく終わりました」という報告とお礼を兼ねたものとして、四十九日法要の終了後にお届けします。忌明け(四十九日)の翌日から、1か月くらいの間に先様に届くようにご用意されるとよいと言われています。 お香典返しは仏教の慣習ですが、神式やキリスト教式の葬儀を行った場合でも同様にご用意することが一般的です。亡くなられてから1か月くらいを目安にお届けされる方が多くいらっしゃいます。
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