お悔みの場で身に着けるアクセサリーや宝飾品に決まりはあるの?
お悔みの場では装飾品は控えることが基本です。
基本的には、アクセサリーを身に着ける必要はないといわれています。
アクセサリーを着ける場合ですが、ネックレスは涙の象徴とされる白の真珠や
ブラックオニキスなどで一連のものがよいとされます。
二連のものは不幸が重なると連想されますので避けましょう。
イヤリングは前述の真珠やオニキスの一粒のものがよいとされています。
揺れるデザインや10ミリを超えるような大玉のもできれば避けましょう。
お葬儀へ参列する時や法要の席ではネイルを取らないといけないの?
ネイルはアクセサリーと同じ装飾品と考えます。
派手な印象を与えるデザインや色は控えることをお勧めします。
喪服用の手袋をはめる方法もありますが、ご焼香の際は外しますし、お清めの席でも外すことになります。
特に立体的な装飾のついたジェルネイルはご遺族への配慮としても、控えめなネイルに直すことをお勧めします。
ジェルネイルであっても落とすだけなら、ネイルサロンで30分程度で可能なところが多いようです。
時計はしていても大丈夫?
時計の着用は問題ありませんが、装飾性の高いデザインや金色の時計など派手なものは式場に入る前に外すなど控えられるとよろしいでしょう。