葬儀・仏事豆知識

公開日2022/12/21
更新日2023/05/22
仏事・法要編

喪中のご挨拶 年賀状を出してしまったときは?

目次

    お相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまったとき

    年賀状を投函してしまったあとにその方から年賀欠礼状(喪中はがき)が届いた場合は、すぐにお悔みとともにお詫びの連絡をするようにしましょう。電話のみでも大丈夫ですが、年が明けてから寒中御見舞いなどであらためてお悔やみの言葉を述べるとより丁寧でしょう。

    新年になってからわかった場合も同様です。

    お悔み状の文例

    このたびはご服喪中と伺い 大変驚いております
    遅ればせながら謹んでお悔み申し上げます

    存じ上げなかったとはいえ大変失礼いたしました
    ご家族の皆様はさぞ お力落としのこととお察し申し上げます

    寒い日が続きますが皆さまお元気でお過ごしください
    令和○年 一月

    合わせて読みたい

    公開日2023/06/13
    更新日2023/06/20
    仏事・法要編

    盆提灯について

    ご先祖様は提灯の明かりを目印にお戻りになると言われており、ご先祖様の迎え火としての意味があります。 ご先祖様をお迎えするために欠かせないご先祖様へのお飾りのひとつです。お買い求めの時期はお盆前の6月から7月が中心となりますので早めに準備しておきましょう。吊り下げ型や床置き型など種類は様々あります。
    もっと読む
    公開日2023/06/12
    更新日2023/06/20
    仏事・法要編

    お盆の流れと飾り方

    お盆はご先祖様のお里帰りです。 ご家族で心を込めて、お迎えしたいものです。   東京をはじめ7月に行われるお盆(新盆・7月盆)が主流の地域と、8月13日~16日に行われる旧盆(8月盆)の地域があります。 ご先祖様が帰ってくる日を迎えるために必要なものは計画的に準備するのがよいでしょう。直前になってあわてないように、流れを確認しておきましょう。
    もっと読む
    公開日2023/04/26
    更新日2023/05/18
    仏事・法要編

    法要のお返し 気をつけることは?

    法要に出席してくださったお礼としてお返し物をご用意します。お渡しする品物は「返礼品」「引き物」「手土産」などと言われます。 お茶やのりや菓子折など召し上がるものやタオル等日常的に使用する消耗品、最近はカタログギフトなども人気です。 法要当日に出席者へお礼のご挨拶と共にお渡しします
    もっと読む
    公開日2023/04/26
    更新日2023/04/26
    仏事・法要編

    しっかり知りたい 命日のこと

    「命日」といえば、一般的には「亡くなられた日」を指します。 しかし本来は「祥月命日」と「月命日」とがあり、それぞれ別の意味があります。 ■祥月命日 「祥月」とは亡くなられた同じ月、「命日」は亡くなられた日にちをさしますので、「祥月命日」は年に1回です。 ■月命日 それに対して「月命日」は、毎月の亡くなられた日にちを指します。
    もっと読む
    公開日2023/03/05
    更新日2023/11/07
    仏事・法要編

    お香典返しの時期と気をつけることは?

    お香典返しは、「故人様に関する弔事が滞りなく終わりました」という報告とお礼を兼ねたものとして、四十九日法要の終了後にお届けします。忌明け(四十九日)の翌日から、1か月くらいの間に先様に届くようにご用意されるとよいと言われています。 お香典返しは仏教の慣習ですが、神式やキリスト教式の葬儀を行った場合でも同様にご用意することが一般的です。亡くなられてから1か月くらいを目安にお届けされる方が多くいらっしゃいます。
    もっと読む
    公開日2023/01/23
    更新日2023/05/22
    仏事・法要編

    四十九日法要の三月掛け(みつきかけ)とは?

    忌明けの四十九日法要は、亡くなられたお日にちより49日目またはそれ以前に行います。そのため日取りによっては法要日が亡くなられた月の翌々月になることがあります。 これを三月掛け(みつきかけ)や三月またぎ(みつきまたぎ)と言うことがあります。例えば、1月15日に亡くなられた場合は四十九日が3月4日となります。1月・2月・3月の三月(みつき)に渡るというわけです。
    もっと読む