法要のお返しとは?
法要に出席してくださったお礼としてお返し物をご用意します。
お渡しする品物は「返礼品」「引き物」「手土産」などと言われます。
お茶やのりや菓子折など召し上がるものやタオル等日常的に使用する消耗品、最近はカタログギフトなども人気です。
法要当日に出席者へお礼のご挨拶と共にお渡しします
「お香典返し」とのちがいとは?
「お香典返し」は一般的に四十九日以降に先様に届くように手配するものです。
葬儀へ参列、または葬儀の際にお香典をくださった方への返礼品となりますので、忌明け法要(四十九日法要/七七日忌法要)に出席してくださった皆様へお渡しする品物とは異なります。
基本的には法要の際に、お香典返しを一緒にお渡しすることはありません。
掛け紙の表書きと名入れはどうするの?
掛け紙は「志」や「粗供養」とすることが多いです。お持ち帰りのしやすい、かさ張らない品物がよいでしょう。
名入れについては「家」をつけず、姓だけのことが多いようです。
(※地域の慣習により異なる場合もあります)
また、例えば施主様と故人様と姓が違う場合は故人様の姓を入れることもあります。