葬儀・仏事豆知識

公開日2023/12/22
更新日2023/12/22
仏壇・仏具・墓

永代供養墓はどんなお墓?

目次

    永代供養墓とは?

    永代供養墓とは、代々引き継ぐことを前提としないお墓のことです。「後継者がいなくても安心」と人気のお墓の形です。

    永代供養墓を検討されている方は、事前に契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。

     

    永代供養墓の種類は?

    個別のものや夫婦用、一定期間を過ぎると他の方と一緒に合祀されるものなど様々な種類があります。
    また、管理方法も管理者(寺院や霊園など)によって異なります。

     

    〇個別型(納骨堂・機械式納骨堂など)

    室内設備の場合は天候に左右されずお参りができます。交通の便がよいところに建てられている納骨堂も多くあります。

    基本的に骨壺のまま納骨ができますが、契約期間が定められていることが多く、期間が過ぎると他のご遺骨といっしょに合葬されます。

     

    〇合葬墓(合祀墓など)

    個別のお墓はなく、共同の拝礼所でお参りをします。
    ご遺骨を骨壺から取り出して他の方と一緒に納骨するため、ご納骨後にご遺骨を返してもらうことはできません。
    費用は墓石を建てないため比較的安価です。

    お墓の相談はセレモピアンで

    お墓の継承の心配のない永代供養墓は、近年関心が高まってきています。

    さまざまな考え方に対応したお墓の形がありますので、
    見学などを通じて自分自身にあったお墓をじっくり検討することをおすすめいたします。

     

    セレモピアンでは優良石材店が扱っている永代供養墓をご紹介しています。

    ご希望の地域の霊園資料もお取り寄せいたしますのでお気軽にお立ち寄りください。

    対面でご相談のできるセレモピアンは都内百貨店、駅ビルにございます。

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    新しい供養のかたち お手元供養

    「手元供養」は大切な方をいつも近くに、もっと身近に感じていたいというお気持ちから生まれた比較的新しいご供養の形です。 分骨証明書が無くてもお手元に置ける「手元供養(自宅供養)」が広まりつつあります。  
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    仏壇・仏具・墓

    遺骨を家に置いたままでもいいの?

    火葬やお墓については、民法の「墓地、埋葬に関する法律」(墓埋法=ぼまいほう)で決められています。 この第4条に「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」とあります。 焼骨(しょうこつ)とは火葬されたご遺骨のことです。 つまり、「ご遺骨を埋蔵する場合には墓地に限る」のであって、自宅での遺骨保管までは規制はしていないということです。
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    お墓は誰が継ぐの?

     一般的には、親族が継ぐことが多いです。 お墓や仏壇などの「祭祀を受け継ぎ、祖先の祭祀を主宰する人」を「祭祀の主宰者(さいしのしゅさいしゃ)」、他に「祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)」といいますが、その規定は墓所によって異なります。 祭祀継承者に関しては、親族に限る。という法律上の規定はありませんが、霊園ごとに独自のルールが定められている場合もあるので注意が必要です。祭祀承継の前に、必ず霊園のルールを確認しておくようにしましょう。  特に寺院墓地では、親族の範囲を限定しているところが多く、祭祀承継者は檀家としての務めも引き継ぐこととなります。お墓の引継ぎについては事前にご住職様にご相談しましょう。
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    仏壇・仏具・墓

    墓地を選ぶとき ~「宗教自由」と「宗旨・宗派不問」とは?

    宗教についての制限はありません。仏教、キリスト教、神道の方、そして新興宗教や無宗教の方、どのような宗教の方も「お墓を建てることができる」ということです。 ただし、「過去の宗教は不問」と表記されている場合は注意が必要です。お墓を建てたあとはそのお寺、霊園の宗旨に則って法要や供養を行います。これまでの宗教から改宗しなければならないこともあります。
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    仏壇・仏具・墓

    お墓を建てるとき 生前建立とは何ですか?

    生前にお墓を建てる「生前建立(せいぜんこんりゅう)」はとても縁起が良くおめでたいことで、長寿や子孫繁栄、家内円満に恵まれるとも言われます。さらにご自身のお考えのもと、計画的に費用、お墓の場所そして石材店を選べるという利点も大きいです。このようなお墓は「寿陵墓(じゅりょうぼ)」や「生前墓」と呼ばれ、仏教では完成後、入魂の法要「開眼供養(かいげんくよう)」をします。  
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    仏壇・仏具・墓

    初めてのお墓、いつまでに建てますか?

    お墓はいつまでに建てなければならないという決まりはありませんが、初めてお墓を建てる「建立(こんりゅう)」時期としては、それぞれの宗教の祭礼に合わせて、例えば仏式なら一周忌法要や三回忌法要に間に合うようになさる方が多いです。それは法要で皆様にお集まりいただく機会に合わせて、お墓の「開眼供養(かいげんくよう)」と納骨を一緒にされたいとのお考えからです。またご遺骨は、それまで自宅にご安置しておかれても何ら問題はありません。それでも建墓まで「故人が落ち着かないのでは」というご心配があるなら有料になりますが、寺院や納骨堂などに一時預けることもできます。
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