葬儀・仏事豆知識

香典袋
公開日2022/10/12
更新日2023/05/31
葬儀マナー編

お香典のお悩み お名前がわからないとき

お香典を現金書留で送ります。故人の名前しかわからないときは?

お香典やお供物としてお線香やお花を送るときに、故人様の奥様やご家族のお名前が分からない場合があります。そのときに宛先をどうするか?とても悩まれることでしょう。    

直接、お電話などでお名前を伺うことが躊躇われることもあるでしょう。

そのような場合には、
故人様のお名前の横に 『○○○○様 奥様』
『○○○○様 ご家族様もしくはご遺族様』
とされてはいかがでしょう。
奥様やご家族様に生前の故人様との関係性がわかるように、お手紙を添えられるとさらに丁寧かと思います。

 

お手紙を添えるときに注意すること

お手紙はシンプルな白い便箋一枚にまとめます。
封筒を用いるときは「不幸が重ならないように」の意味合いから一重のものにします。

お手紙は信書なので郵便のきまりがあります。
封をせず、そのまま郵便局の窓口にお持ちになってご相談ください。

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葬儀マナー編

お数珠のマナー

お悔みの場に用いるイメージのあるお数珠(念珠)ですが、もともとお経を唱えた回数を数えるための仏具です。本来数珠が必要なのは、お経を唱える僧侶です。しかし、数珠には魔除けや厄除けという意味がある事や、仏様に礼拝する際に失礼に当たらないようにという考えが広まり、数珠を持つことが一般的になりました。その為現在では、故人に対しての敬意を表す、供養を願うという意味でも、葬儀に参列する際に数珠を持つのが基本マナーとなりました。
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喪中に慎むべきことは?

喪中に慶事・お祝いごとは遠慮しましょう。結婚・出産・入学・卒業・長寿祝いなど様々な幸せな事、喜ばしい事は慶事(けいじ)にあたります。華やかな場所への出席は控えて社交的な行動は慎むとよいでしょう。ただ、場合によってはご家族で相談して内々でお祝いの場を設けることもあります。
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慶事と弔事が重なった時はどうするの?

「いわいごとは のばせ ぶつじは とりこせ」といわれます。祝いの行事、つまり慶事(けいじ)は慎重にして遅れてするくらいが良いが、仏事、つまり弔事(ちょうじ)は反対に早めに繰り上げて行うほうが良いという意味です。 例えば入学式など、お祝いを贈りたい先様にご不幸が起きたときは、お祝いをいったん取りやめて、先にお悔みを優先させるということです。
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葬儀マナー編

電報でお悔みの気持ちを送りたい

大切な方やお世話になった方の突然の訃報を受けたとき、どうしても葬儀に参列することができない場合もあると思います。 そのようなときには喪主様やご遺族の方々に対して「電報」で故人様の死を悼む気持ちを送るのはいかがでしょうか? 申込先はNTT、郵便局や通信系会社、インターネットからも申し込むことができます。
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 受付 葬儀
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葬儀マナー編

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