仏壇、仏具の汚れのもとは?
ろうそくやお線香から出る油煙や煙、脂(ヤニ)、そしてホコリです。人の手から付くわずかな汗の塩分も長い間に金属の錆(サビ)の原因になります。
普段のお手入れは?
軽くホコリを払います。
汚れが気になったときは柔らかい布でふきとります。このとき、お道具に直接触れぬように綿の手袋をはめて行うと手の汗や脂が付きにくくなります。
仏具専用のお手入れ用品、何を選ぶといいの?
仏具の材質によって変わります。真鍮やアルミ、ステンレスといった金属製品の仏具は、金属用の研磨剤で磨き、柔らかい布で拭きます。メッキが施してあったり、細工があるものは、乾いた布で軽く拭く程度にしましょう。
木製で、表面に塗りのある仏具はホコリを払い、固く絞った柔らかい布で水拭きをした後、乾いた布で完全に水気を拭き取ります。金箔部分のあるものは、無理な拭き掃除は避けた方がいいでしょう。
お仏壇は末永くお守りする大切なものです。
専用のお手入れ用品も各メーカーから出ていますが全てに使えることではありません。
お手入れに悩まれたときは専門家に相談されることをおすすめします。
お仏壇のセレモアでは各種、仏具のお手入れ用品をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。