生前にお墓を建ててもいいの?
生前にお墓を建てる「生前建立(せいぜんこんりゅう)」はとても縁起が良くおめでたいことで、長寿や子孫繁栄、家内円満に恵まれるとも言われます。
さらにご自身のお考えのもと、計画的に費用、お墓の場所そして石材店を選べるという利点も大きいです。
このようなお墓は「寿陵墓(じゅりょうぼ)」や「生前墓」と呼ばれ、仏教では完成後、入魂の法要「開眼供養(かいげんくよう)」をします。
お墓を建てるのに適した季節はありますか?
お墓を建てる「建立(こんりゅう)」にお勧めしたい季節があります。
それは、春の梅が咲きだす季節から梅雨の長雨が始まる季節までと秋のお彼岸過ぎから冬の寒くなる季節までです。
理由は冬場に基礎のコンクリート打ちをすると、乾くまで時間がかかり、寒さでコンクリートの水分が凍る凍害(とうがい)が起こる心配があります。
また夏場の基礎コンクリート打ちでは、クラックと呼ばれるひび割れが起こり易いといわれています。
そしてこれらの季節は、比較的天候が安定しているので工事期間も予定通り進むと考えられるからです。
お墓は永遠のものですが、建立後は常に風雨にさらされるため適切なメンテナンスが必要です。ご家族のご希望にそって細かいことにも対応してくれる石材店にご相談されることが大切です。
セレモピアンでは提携先の霊園・石材店をご紹介しています。お気軽にご相談ください。