お客様エピソード

仏壇・仏具

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お手元供養でご遺骨を残す

ご遺骨の散骨をお考えのお客様のお話しです。

 

亡くなられたご主人様は釣りが趣味だったので、海への散骨を強く希望されていました。

しかし、奥様はすべてのご遺骨を散骨してしまうのは少し寂しいと思われていたそうです。

 

ご遺骨の一部を手元に残しておいてもよいかどうかを悩んでいらっしゃいました。

ご遺族のお気持ちが大切なのでお手元に残しても大丈夫であるとご説明いたしました。

 

お骨をほんの少しだけ小さな骨壺などでお守りする方法をご提案したところ、
お手元で供養されるために海の色に似た瑠璃色のガラス製の分骨壺をお求めくださいました。

 

ご自身の最期の時にはお棺に一緒に入れてほしいと、お子様に託されるとのことでした。


お仏壇のセレモアではお手元供養にふさわしいお品を各種ご用意しています。
お気軽にお立ち寄りください。
https://b.ceremore.jp/memorial_service/

ご相談者様 / 80代/ 女性
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大切なお仏壇がピカピカに 

主人が入院し、医師から今後のことも考えておくように言われたとき、家から近く主人の勤め先の会報誌に載っていたセレモアさんに行って相談してみようと思い立ちました。
葬儀のことは何もわからなかったので一つ一つ確認しながらお話を聞きました。主人は亡くなりましたが事前に相談をしておいてよかったと思います。位牌や法要、新盆のことなど葬儀後のことも随分お世話になりました。
一周忌が近づくころ、毎日手を合わせているお仏壇のことがどうしても気になり始めました。
私がお嫁に来る前からある古いものなのですが、自分も近いうちにそこに入るのだから、きれいにしてあげて息子に引き継ぎたいと考えました。
セレモアさんにまた相談してみると、「お仏壇のクリーニング」を紹介して貰えました。自宅に来て洗浄してくれるとのこと。費用を確認してもらうと、納得の金額でしたので、すぐにお願いしました。当日は仏具の洗浄もお願いして、見違えるほどきれいになったお仏壇に毎日気持ちよく主人とご先祖に手を合わせることができています。
仏壇200

ご相談者様 / 80代/ 女性
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それぞれのお守りの形 お位牌をつくる

ご主人様のお位牌を作りたいと来店されたお客様です。
お見受けしたところ80歳くらいの小柄で大変、品の良い奥様でした。

お話しでは半年ほど前にご主人が亡くなられ、そのときお葬式は出されていないようでした。
息子様からは 「いずれきちんとするから何も心配はいらない」 と言われているとおっしゃってましたが、お位牌もなく、お守りする対象が無いことが不安でたまらないと相談に来られたのです。

菩提寺様もないとのことでしたのでお位牌は俗名でも作れること、ご希望であればお寺の紹介も出来ることを説明してその日はお帰りになりました。

数日後、40代位の女性が私を尋ねて来られました。先日いらしたお客様の息子様のお嫁様でした。

よくよく伺うと息子様のお家、つまり亡くなられた方は神道でした。事情があってお葬儀はできなかったが火葬の前に祭詞奏上をしていただき送られたそうです。
お嫁様のお話しでは「義母の家には大きなお仏壇があって法事のときはご住職がきてお読経をされていました。義母はその記憶が鮮明なので義父にも同じようにしたいのでしょう。」

私が提案した日から息子様にお位牌を作るといってきかないともおっしゃっています。
事情を知らなかったこととは言え、申し訳ない気持ちになりました。

ところがお嫁様は「私が今日伺ったのは、形だけお位牌を作ることができるのかを相談したかったからです。義母がお位牌をお守りすることで心が落ち着くならそうしたいと主人も申しております。」

併設している仏壇店の店長とも相談して、魂入れをされなければ本当に形だけになることをご了解いただき、俗名で承ることになりました。

二週間後、お客様と息子様ご夫妻でお位牌を受け取りに来られました。仏壇店のスタッフが箱から取り出して俗名の彫られた表そして裏とゆっくりお見せしながらご確認いただきました。

お客様もそして息子様ご夫妻のとても安心されたご様子に私もほっといたしました。

ご相談者様 多摩市/ 80代/ 女性
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白い陶器の仏具とおりん

お勤め先の福利厚生の案内を見てセレモピアンに来店されたお客様です。

ご主人様が突然に亡くなり、お葬儀は病院に紹介された葬儀社でされました。

小さな小机に葬儀社が用意してくれた白布をかけて陶器の白い三具足(火立て 花立て 香炉)、白木位牌そしてご遺骨を並べ、その前でただただ呆然とするばかりでした。とおっしゃいます。

葬儀社からは、四十九日までにお位牌を作ることと、三つ具足はお守りをするために必要な道具なので今はこの形ですがあらためて仏具を用意するよう言っていただいたものの何もできずにそのままだそうです。

四十九日法要はご僧侶にお越しいただきご自宅でされました。

このとき「おりん」がないことに気づかれたご住職様は、「おりんの音は亡き人に呼びかける合図なのであるとよいですね。」と優しくお話しくださったそうです。

そこで、お客様がふいにお顔を上げて、「実は、この先もお仏壇は持たないと考えていますが、そのようなお守りで大丈夫なのか相談したくて来ました。」とおっしゃいます。

納骨するお墓は民営の霊園だそうなので、菩提寺様のご意向を伺う必要がないのであればお気持のままにお守りできます。それを申し上げるとご安心されたご様子でした。

ご供養の形は様々ですが、ひとつ「おりん」のご提案をさせていただきました。

「おともりん」はおりんを叩くりん棒の代わりに、持ち手に紐のついた天然石の玉でおりん本体を叩きます。手のひらに収まる大きさで付属の手すき和紙の袋に入れて持ち歩くこともできます。

「とても小さく可愛らしいのでお墓にお持ちになって叩かれてもよろしいと思います。透き通るような良い音色ですよ。」とお話ししたところ、とても喜ばれました。

お手元供養の仏具のご提案にお仏壇のセレモアをご案内させていただきました。


おともりん お鈴仏具


ご相談者様 中野坂上/ 60代/ 女性