わたしの終活
希望のルートで病院から施設へ~東京民間救急サービス~
90歳の父が、3か月前に自宅の階段を踏み外してしまい転倒しました。腰を痛めてしまったので入院となり、そのまま介護施設へ移ることになりました。
そこで、病院から施設までの移動はセレモアの患者移送サービス「東京民間救急サービス」を利用することにしました。移動のルートは私たちの希望を聞いてもらい、少し遠回りして自宅の前を通ってもらうことにしました。
車内でストレッチャーに横たわり車窓から流れる景色を見ていた父に、「東京民間救急サービス」のスタッフが、通りの名前や交差点の名前を告げながら車を走らせてくださいました。
自宅の前を通るときに「パパ、お家の前に着いたよ。」と声をかけました。父の目にも自宅の青い屋根や玄関先に咲いていた芙蓉の白い花が見えたようでとても嬉しそうに頷いていました。
入所先の介護老人保健施設は在宅復帰を目指している施設で、リハビリに積極的に取り組んでいます。そのためお蔭様で、介護スタッフの支援と、自宅に戻りたいという強い気持ちで、寝たきりにはならず車イスに座っていられる時間も徐々に増えてきました。
リハビリシューズをセレモアの「健康館」に依頼したところ、施設にフィッティングに来てくれたのでありがたく思っています。これからも家族で父をサポートして自宅に帰れるようがんばります。
お得な会員制度~セレモアのファミリーライフクラブ~
セレモアには日常生活の様々なシーンにお使いただける入会金のみの会員制度がございます。その会員サービスを上手に利用されるN様のお話です。
N様がよくご利用になるセレオ八王子店は、駅に直結しているので気軽にご来店いただけます。こちらはセレモピアンと仏壇店が併設されており、仏壇店のお買い物はいつでも会員特別価格でご提供しております。
そんな N様は最近、セレモアの紹介で見守り支援サービスの契約をされました。
普段は猫ちゃんと二人暮らしのN様は、お嬢様と相談して、会員特典のある見守り支援サービスを契約されました。24時間365日、万が一の時には安全のプロが急行します。さらに、携帯用にポケットサイズの端末もお嬢様からプレゼントされたとの事です。
ご自宅はもちろん、外出先で急に具合が悪くなってしまったとき、救急ブザー用ストラップをひっぱれば、必要に応じて、最寄りの拠点から迅速に駆けつけてくれます。
その他にも、お嬢様家族と旅行の計画も立てていらっしゃると伺いました。そのときは相棒の猫ちゃんは、セレモアの会員割引のあるペットホテルを利用してくださるとのことでした。
これからも、日常生活でもご利用いただけるセレモアの会員制度「ファミリーライフクラブ」をご活用いただければ嬉しいです。
生前整理 家族と一緒に断捨離
ご主人様の七回忌を終え納骨を済ませたころ、ようやく今まで手付かずでいた遺品の整理を始めたというお客様からのお話しです。
大学生のお孫さんに家具の移動と不用品の処分をお願いしたところ、てきぱきと手際よく整理をしてくれたことがきっかけになったそうです。
それまでも娘様が来たときに片付けてくれていたそうですが、スムーズにはいかなかったとのことでした。
「どうしてかしらね、娘に『かつての大事なもの』をさっさと片付けられると釈然としなくて、毎回お互いに嫌な気持ちになっていたのに孫の目線で言われると不思議に素直になれて、
彼女が昔の物を「お宝発見!」みたいに喜んでくれるのも楽しいし、捨てるだけと思っていたものをインターネットで販売すると言ってその手間を引き受けてくれて、意外な値段で売れたりするとわくわくするのよね。」とお話が弾みます。
不用品の売上金はそっくりお孫さんのお小遣いとして、その他にもアルバイト代も差し上げたとのことでした。
今度はご自身の断捨離も手伝ってもらう約束をしたのと、うれしそうにお話しくださいました。
セレモピアンでは大型家具や家電の回収、買取専門の提携先をご紹介しています。
お見積りは無料なのでいつでもご相談をくださるようご案内をしました。
100歳になる祖母のお雛様

セレモアでは毎年、各所でチャリティーイベントと共に「大感謝祭」を開催し、その中で「人形供養祭」を行っています。
人形供養祭では思い出のお人形たちを無料でお引き受けしてご供養をします。毎回、沢山のお人形が祭壇に並べられ、当日は僧侶のお読経による法要を行います。そのご案内をさせていただいていたお客様よりこんなエピソードをいただきました。
我が家には祖母の初めての子供の初節句に祖父の友人から贈られた、箱書きに「昭和三年紀元節」と書かれているそろそろ100歳になるお雛様があります。太平洋戦争中の最中、東京の世田谷の千歳烏山から埼玉の熊谷までリヤカーに乗せられて一緒に疎開したそうです。熊谷の大空襲にも焼失せず、戦後の食料不足の時にも物々交換に出されることもなく、祖母の家にありました。
私が結婚して奇しくも千歳烏山に住んで女の子が生まれたことを機に祖母にお願いして譲り受けました。娘が独立してからは飾る機会もなくなりましたがいつも心に掛かっていました。ご縁があって自分の手元においたお人形なので最後はしっかりと送るべきと思っていたからです。今までも何度かセレモピアンから「人形供養祭」のご案内をいただいていましたがいざとなるとなかなか行動に移せませんでした。
それでもとうとう今回こそはと決意して、お別れに久々に箱から出して飾っていたところ、娘が「お雛様が100歳を越してから考えようよ。後のことは私もいるから大丈夫!」と言うのです。娘の意外な言葉にとても気持ちが軽くなると同時に、娘もこのお人形を大切に思っていてくれたことがわかり、とても嬉しかったです。いままで何度もご案内をくださって本当にありがとうございました。
母の終活ノート

私の母は日頃から「自分の葬儀は何もいらない。」と言っています。
先日母が、『私の記録ノート』と表紙にあるエンディングノートを見せてくれました。
正直母がエンディングノートを書いていたことに少しショックでした。
お友達の付き合いで京王新宿店の仏壇店に寄ったときにお友達を待つ間、座らせてもらったセレモピアンのカウンターでいただいたそうです。
そこには亡くなったことを知らせてほしい友人、参加しているサークルなどが書かれており、私の知らない母のつながり、絆がありました。
私は母に「もしもの時はここにある皆さんにお報せして、お葬式をして、皆さんに送っていただきましょうね。そして私たちは皆さんからお母さんのことをたくさん聞かせてもらいたいな、そうしましょうね。」と話しました。
母は少し照れたようでしたが、本当に嬉しそうにして自分の友人のこと、趣味のサークルのことなど話してくれました。
お葬儀の希望を書き込める『私の記録ノート』がきっかけで、決してあってほしくない、でも必ず訪れる万が一のことも、母子でたくさん話すことができました。
父との思い出 黄色いハンドクリーム

お父様のお葬儀を終えたお客様です。
ご報告とその後のお話しにご来店くださいました。
お父様は転倒骨折をされたことがきっかけで、ほぼ寝たきり状態になってしまわれました。
病院から施設に移るとき、お父様の移送のご相談を承り、
セレモアの東京民間救急サービスをご紹介しました。
その時にセレモアの会員制度『ファミリーライフクラブ』にもご入会をいただきました。
ところが、施設に入所したものの、体調をくずして提携病院への入退院の繰り返しだったそうです。
お父様は、現役のころ製薬会社のバリバリの営業マンだったこともあって病院の方に馴染みがあったのか入院中の方が落ち着いて見えたそうです。
お亡くなりになりになった後、
お客様はお世話になった看護師さんたちに何かお礼がしたいと思いましたが、受付に「当院では心付けは一切受け取りません」と掲示してあり取り付く島もなかったとのことでした。
ナースステーションの片隅に見慣れたハンドクリームが置かれていて看護師の皆さんが共有で使われていました。
それは、お父様が全国の薬局を回って営業していた商品でした。
そこで、お客様はそのハンドクリームを用意して婦長さんに渡されたとのことでした。
ためらう婦長さんへ「父への何よりの供養です。親孝行をさせてください。」と無理に受け取ってもらったそうです。
「病院のルールを守らず申し訳なかったことですが父に褒めてもらえたような気がします。」と笑っておいででした。
いつでも何でも相談できるお葬儀屋さん

数社の葬儀社から葬儀の見積もりを取り寄せたお客様がご来店されました。
郵送されてきた見積もりだけでは不安なので、直接相談できるカウンターがあるのはセレモアだけと知り、セレモピアンへ来られたそうです。
「直接相談ができて、わからなかったことや不安に思っていたことをその場で教えてもらうことができ、本当に安心しました。万が一の時はセレモアさんに決めました。」とのお言葉をいただきました。
会社の福利厚生でお葬儀までお願いできる

父も高齢になり、お葬式の心つもりをしておかないといけないと思い、会社の福利厚生にもなっているセレモアを紹介され、仕事帰りに京王百貨店新宿店のセレモピアンに行きました。
父は社交的で交友関係も広く親戚づきあいもまめです。
しかし、突然のお葬式に来てくださる人数は予想がつきません。
もちろん限度はありますが、会葬御礼品や会葬礼状を多めに用意しておくことで人数が増えた場合でも柔軟に対応してお任せできる葬儀社であることを伺い安心しました。
また、お葬儀は家族だけで小規模に済ませて、後日お別れ会をホテルで行う方法がある事も分かりました。
何より、セレモアのお式は会社の福利厚生で割引があることが分かってよかったです。
不安な気持ちを聞いて欲しい

ご主人様がご心配とのことで何度かご相談にこられているお客様が、久しぶりにご来店されました。
「覚悟はしているつもりでも、時々不安になります。セレモピアンへ来て少しお話を聞かせていただくだけで、気持ちが落ち着くんです。」とおっしゃいました。
また、ご主人と同じ病室に入院されていて親しくなった奥様に、「セレモピアンで色々と親切に相談に乗ってくれるので安心でき、ほっとしますよ。」と一言添えて私の名刺をお渡しくださったそうです。
そのお言葉に、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。
おひとりさまで迎える最期 ロイヤルハピネス

いわゆる気ままなおひとりさまだと思って暮らしていましたが、年を重ねてくると葬儀の事が心配になって来ました。テレビ等で低額をうたったものを良く見かけますが、本当はいくらかかるのか、住職への読経料はどうなるのかなど誰に相談すればいいのか分かりませんでした。
ある時、よく行く京王百貨店に葬儀の相談ができるところがあると知り、少し話を聞いてみようと行ってみました。そこで今の自分の事を話してみると、事前に葬儀代金を預けるシステムがあると知りました。しかも銀行の信託で信頼できます。
できるだけ甥や姪などの親戚に迷惑をかけたくなかったので、内容と金額を決めて預けておけるこのプランは私にはぴったりだと思いました。
『ロイヤルハピネス』という女性のおひとりさまに特化した会員制度があるのも嬉しい情報でした。