お客様エピソード

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葬儀編

あの頃の懐かしい姿で再会『エンバーミング』

ご友人のお葬式に参列されたというK様からのお話しです。

 

お若い頃から家族ぐるみの付き合いがあるご友人で、ご入院された時もお見舞いに何度も伺っていたとのことでした。

しかし、闘病生活も長くなってしまい、最近は”やつれてしまった姿を見せたくない”とご友人家族の意向もあり、お見舞いを断られてしまっていたそうです。

 

久しぶりにお会いしたお棺に横たわるご友人にはやつれた様子はなく、本当に眠っているかのようなお顔だったと私共にお話しくださいました。

見覚えのあるお気に入りのジャケットをまとったご友人の姿が懐かしく、とても感動されたそうです。

聞けば葬儀社に『エンバーミング』をすすめられてお願いされたとのことでした。

 

『エンバーミング』とは、

専門資格を有する専門家(エンバーマー)がご遺体の保存・防腐・殺菌・修復のために、ご遺体に特殊な処置を行うことです。生前のお姿に近づけやすらかにお別れができます。

感染症対策になりますので安心してお別れができますし、長期に状態維持ができますのでゆっくりと故人様と向き合う時間をとることができます。

 

エンバーミングをされたことで穏やかな表情になり、ご遺族のみなさまもとても喜んでいらしたそうです。「闘病の様子が消えて、優しい顔を見ることができた」と奥様も微笑んでお話しされていたとのこと。そんな奥様のご様子にも、K様は安堵されたのだと思います。

 

そこで今回、『エンバーミング』について知りたいと思い立ち、セレモピアンへのご来店につながったとのことでした。

K様ご夫妻も、もしもの時には『エンバーミング』を検討したいと前向きに考えてくださっています。

残されたご家族はもちろん、参列のみなさまの哀しみを和らげてくれる効果にも意義を感じてくださいました。

セレモアの「エンバーミングのパンフレット」と「セレモアのエンディングノート 私の記録ノート」をお渡ししてご案内させていただきました。


 

ご相談者様 国分寺市/ 70代/ 男性