葬儀マナー編
公開日2022/10/01
更新日2024/04/13
悩みます。お悔やみのことば
お悔やみの言葉や表現は普段の生活ではあまり触れることがないものですが、一番大切なことは、お相手への配慮が感じられる相応しい表現をすることです。
ご弔問の際にご遺族にかける、お悔やみの言葉をご紹介いたします。宗教の違いによっても異なりますので気をつけましょう。
一般的に宗教に関係なくお使いいただける表現としては、「謹んでお悔やみ申し上げます」「この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」があります。
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公開日2022/09/30
更新日2023/05/18
お香典返しをいただきました。お礼はどうすればいい?
香典返しには四十九日が過ぎて忌明(きあけ)となったことで、残された遺族が心機一転をすることや、無事に四十九日を終えましたという報告、そして弔意への感謝の気持ちを示すことの意味合いも含みます。
香典返しがお香典をいただいたことへのお礼になりますので、お礼に対してお礼で返すこと、つまりお礼を重ねてしまうことになります。
仏事においては「繰り返す」、「後を引く」など不幸が重なるというイメージがあることから原則的には「お香典返しのお礼は不要」とされています。
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公開日2022/09/30
更新日2023/05/17
お葬儀が済んだ後でも会葬礼状は作れますか?
「会葬礼状」は、通夜、葬儀・告別式に参列していただいた方へ、お礼の気持ちを示すものになります。 お葬儀後のお知らせは事後「通知状」になるので会葬礼状と意味合いが変わります。 文面に事後のお知らせになった理由を添えられてはいかがでしょう。
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公開日2022/09/20
更新日2023/05/18
お香典のお悩み キリスト教のお香典は?気を付けることは?
「御香典」は、お線香や御香の代わりに金子を差し上げることに変化したものです。
キリスト教の葬儀にはお線香や御香はもちいません。 キリスト教は死者が仏様や神様になるという考え方はなく、「天に召される」「神様のもとに行く」ので拝礼はあくまでも故人ではなく神様に捧げます。
そのため、「御香典」の考えはなく、差し上げる物も原則は白い生花に限られます。しかし、最近では生花の代わりに「お花料」として金子をお包みすることがほとんどです。 ご用意する不祝儀袋は表書きに「お花料(御花料)」とあり、十字架やユリの花が描かれたものがキリスト教専用に市販されています。百貨店や大型の文具店で手に入れやすいでしょう。これには「カトリック」「プロテスタント」の違いはありませんが「忌慰料(きいりょう)」とあればプロテスタントに限ります。
他に「御霊前」の表書きで仏教を表す蓮の絵がついていないものは「御霊前(みたまえ)」と読ませることで代用できますが、水引のかかっていない白無地の金包を選ぶと良いでしょう。
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