葬儀・仏事豆知識

仏壇・仏具・墓

公開日2023/12/22
更新日2023/12/22
仏壇・仏具・墓

永代供養墓はどんなお墓?

永代供養墓とは、代々引き継ぐことを前提としないお墓のことです。「後継者がいなくても安心」と人気のお墓の形です。 永代供養墓を検討されている方は、事前に契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。  
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公開日2023/11/25
更新日2023/11/25
仏壇・仏具・墓

お墓は誰が継ぐの?

 一般的には、親族が継ぐことが多いです。 お墓や仏壇などの「祭祀を受け継ぎ、祖先の祭祀を主宰する人」を「祭祀の主宰者(さいしのしゅさいしゃ)」、他に「祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)」といいますが、その規定は墓所によって異なります。 祭祀継承者に関しては、親族に限る。という法律上の規定はありませんが、霊園ごとに独自のルールが定められている場合もあるので注意が必要です。祭祀承継の前に、必ず霊園のルールを確認しておくようにしましょう。  特に寺院墓地では、親族の範囲を限定しているところが多く、祭祀承継者は檀家としての務めも引き継ぐこととなります。お墓の引継ぎについては事前にご住職様にご相談しましょう。
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公開日2023/01/23
更新日2023/02/25
仏壇・仏具・墓

墓地を選ぶとき ~「宗教自由」と「宗旨・宗派不問」とは?

宗教についての制限はありません。仏教、キリスト教、神道の方、そして新興宗教や無宗教の方、どのような宗教の方も「お墓を建てることができる」ということです。 ただし、「過去の宗教は不問」と表記されている場合は注意が必要です。お墓を建てたあとはそのお寺、霊園の宗旨に則って法要や供養を行います。これまでの宗教から改宗しなければならないこともあります。
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公開日2023/01/11
更新日2023/05/21
仏壇・仏具・墓

お墓を建てるとき 生前建立とは何ですか?

生前にお墓を建てる「生前建立(せいぜんこんりゅう)」はとても縁起が良くおめでたいことで、長寿や子孫繁栄、家内円満に恵まれるとも言われます。さらにご自身のお考えのもと、計画的に費用、お墓の場所そして石材店を選べるという利点も大きいです。このようなお墓は「寿陵墓(じゅりょうぼ)」や「生前墓」と呼ばれ、仏教では完成後、入魂の法要「開眼供養(かいげんくよう)」をします。  
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公開日2023/01/11
更新日2023/01/25
仏壇・仏具・墓

初めてのお墓、いつまでに建てますか?

お墓はいつまでに建てなければならないという決まりはありませんが、初めてお墓を建てる「建立(こんりゅう)」時期としては、それぞれの宗教の祭礼に合わせて、例えば仏式なら一周忌法要や三回忌法要に間に合うようになさる方が多いです。それは法要で皆様にお集まりいただく機会に合わせて、お墓の「開眼供養(かいげんくよう)」と納骨を一緒にされたいとのお考えからです。またご遺骨は、それまで自宅にご安置しておかれても何ら問題はありません。それでも建墓まで「故人が落ち着かないのでは」というご心配があるなら有料になりますが、寺院や納骨堂などに一時預けることもできます。
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公開日2022/12/16
更新日2022/12/28
仏壇・仏具・墓

仏壇・仏具のお手入れはどうすればいいの?

ろうそくやお線香から出る油煙や煙、脂(ヤニ)、そしてホコリです。人の手から付くわずかな汗の塩分も長い間に金属の錆(サビ)の原因になります。  
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公開日2022/11/25
更新日2024/02/07
仏壇・仏具・墓

いつまでも一緒にペットのご供養 

お線香をはじめペット専用のお悔やみの品は、近年随分と充実してまいりました。虹の橋をイメージしたカラフルな肉球型のロウソクやお花畑柄のお線香もあります。 ペットは亡くなると天国の少し手前にある虹の橋のたもとで楽しく過ごしながら、やがて来る飼い主を待っているといういわれています。 香りは、お花畑をイメージしたフルーティーフローラルな香りや森林の香りも人気です。お香、香立てそしてロウソクがセットになっている商品は香炉や灰がなくても直ぐにご供養ができます。 お近くのセレモアの仏壇店にご相談くださいませ。
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公開日2022/11/18
更新日2023/05/19
仏壇・仏具・墓

ペットと一緒に入れるお墓

最近はペットを家族同様に慈しんで飼われている方が多くいらっしゃいます。ペットが亡くなったときには一緒のお墓に入れたいと望まれるお声も少なくありません。 最近では家族のお墓にペットも一緒に入れて永遠に眠ることができる、そのような区画のある霊園も増えてきました。
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仏壇
公開日2022/10/02
更新日2023/05/21
仏壇・仏具・墓

初めてのお仏壇 決まりごとはありますか?

塗位牌のご用意と同時に考えることがよろしいでしょう。それはお位牌の大きさとお仏壇の大きさのバランスが大切だからです。 お位牌が大きければお仏壇もそれに合わせて大きくすることになります。 お仏壇を買う機会はたびたびあるものではありません。また、高価なものですから十分に検討して決められるとよろしいでしょう。 現在のお仏壇のほとんどは中に明かりが点る作りになっています。お盆の時期には盆提灯を飾ることもあるでしょう。近くにコンセントがあると便利なので置かれる場所も大切です。
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公開日2022/10/01
更新日2022/12/16
仏壇・仏具・墓

複数あるお位牌とお仏壇 どうしたらいいですか

複数のお位牌をまとめる方法の一つに「回出位牌(くりだしいはい)」がございますが、菩提寺様がいらっしゃるときは先に複数のお位牌をまとめたい旨をご相談ください。ご住職様のお考えで「過去帳(かこちょう)」という紙の冊子でおまとめをしたり、又、一つにおまとめされることを善しとされない場合もあるからです。 「回出位牌」は、上部には蓋が有り、開けられるように作られているので奥行があります。 中には札板が5~10枚程度入っています。 その札に元からある位牌に書かれた先祖の戒名や没年月日を書き込み、これが位牌になります。札板は、命日順に並べて納めておきます。 そして、先頭のご先祖の命日が過ぎれば、その札板は一番後ろに回し、次に命日を迎えるご先祖の札板が先頭に出るようにして順々に回出してお守りします。札板の一番手前になる先頭には、「●●家先祖代々之霊位」などと書かれた黒塗りの札板を入れます。 紙の冊子の「過去帳」はご自身でお書きになる方もいらっしゃいます。「回出位牌」の札板や過去帳の書き方については、仏具店にご用命くださればどちらも有料で承ります。 セレモアの仏壇店では、専門のスタッフが詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。  
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公開日2022/10/01
更新日2023/05/17
仏壇・仏具・墓

散骨を希望しています。どうしたらよいでしょう?

近年、散骨の関心度が高まってきています。理由としては、お墓の承継者がいない、そもそもお墓を持たないお考えの方、またご本人の意思を尊重してと、様々です。散骨は1~2㎜以下にパウダー化したご遺骨を海や山川などへ撒く新しい埋葬の形で、日本での歴史はまだ30年ほどです。散骨については、厚生労働省が2020年に事業者向けにガイドラインを出しています。そこには「散骨が関係者の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生の見地から適切に行われることを目的とする」とあります。つまり、故人様への尊厳をもって周辺の環境に配慮して節度を持って行うということです。
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