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公開日2022/10/01
更新日2022/12/16
複数あるお位牌とお仏壇 どうしたらいいですか
複数のお位牌をまとめる方法の一つに「回出位牌(くりだしいはい)」がございますが、菩提寺様がいらっしゃるときは先に複数のお位牌をまとめたい旨をご相談ください。ご住職様のお考えで「過去帳(かこちょう)」という紙の冊子でおまとめをしたり、又、一つにおまとめされることを善しとされない場合もあるからです。
「回出位牌」は、上部には蓋が有り、開けられるように作られているので奥行があります。
中には札板が5~10枚程度入っています。
その札に元からある位牌に書かれた先祖の戒名や没年月日を書き込み、これが位牌になります。札板は、命日順に並べて納めておきます。
そして、先頭のご先祖の命日が過ぎれば、その札板は一番後ろに回し、次に命日を迎えるご先祖の札板が先頭に出るようにして順々に回出してお守りします。札板の一番手前になる先頭には、「●●家先祖代々之霊位」などと書かれた黒塗りの札板を入れます。
紙の冊子の「過去帳」はご自身でお書きになる方もいらっしゃいます。「回出位牌」の札板や過去帳の書き方については、仏具店にご用命くださればどちらも有料で承ります。
セレモアの仏壇店では、専門のスタッフが詳しくご説明させていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
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公開日2022/10/01
更新日2024/04/20
遺影写真の選びかた
遺影写真を事前に選ぶということをお葬儀の進め方に合わせてご説明いたしますと、亡くなられると大抵は翌日に葬儀社とお葬儀の打ち合わせをします。
そこで写真をお預かりして葬儀社は写真加工の専門業者に発注しますのでこの時に用意がないと慌てることになります。
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公開日2022/10/01
更新日2024/04/13
悩みます。お悔やみのことば
お悔やみの言葉や表現は普段の生活ではあまり触れることがないものですが、一番大切なことは、お相手への配慮が感じられる相応しい表現をすることです。
ご弔問の際にご遺族にかける、お悔やみの言葉をご紹介いたします。宗教の違いによっても異なりますので気をつけましょう。
一般的に宗教に関係なくお使いいただける表現としては、「謹んでお悔やみ申し上げます」「この度はご愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」があります。
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公開日2022/10/01
更新日2024/05/26
散骨を希望しています。どうしたらよいでしょう?
近年、散骨の関心度が高まってきています。理由としては、お墓の承継者がいない、そもそもお墓を持たないお考えの方、またご本人の意思を尊重してと、様々です。散骨は1~2㎜以下にパウダー化したご遺骨を海や山川などへ撒く新しい埋葬の形で、日本での歴史はまだ30年ほどです。散骨については、厚生労働省が2020年に事業者向けにガイドラインを出しています。そこには「散骨が関係者の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生の見地から適切に行われることを目的とする」とあります。つまり、故人様への尊厳をもって周辺の環境に配慮して節度を持って行うということです。
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公開日2022/10/01
更新日2023/05/17
葬儀費用の準備をしたい
「人が亡くなる」ということは、決してあってはならないことですが、避けては通れない大きなことです。葬儀費用の目安は100万円と言われます。最近のお葬儀は家族葬が求められ、参列される人数も以前比べれば少なくなりました。それにより返礼品やお食事などおもてなしにかかる費用は抑えられますが、式場の使用料、お柩、霊柩車そして火葬料などお葬儀自体に必要な費用は変わりません。
そして多死社会と言われる通り、最近は式場や火葬場の予約は混んでいることが多いです。その間は故人様をご安置する日数が長くなりその費用もかかります。
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公開日2022/09/30
更新日2023/05/18
お香典返しをいただきました。お礼はどうすればいい?
香典返しには四十九日が過ぎて忌明(きあけ)となったことで、残された遺族が心機一転をすることや、無事に四十九日を終えましたという報告、そして弔意への感謝の気持ちを示すことの意味合いも含みます。
香典返しがお香典をいただいたことへのお礼になりますので、お礼に対してお礼で返すこと、つまりお礼を重ねてしまうことになります。
仏事においては「繰り返す」、「後を引く」など不幸が重なるというイメージがあることから原則的には「お香典返しのお礼は不要」とされています。
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公開日2022/09/30
更新日2023/05/17
お葬儀が済んだ後でも会葬礼状は作れますか?
「会葬礼状」は、通夜、葬儀・告別式に参列していただいた方へ、お礼の気持ちを示すものになります。 お葬儀後のお知らせは事後「通知状」になるので会葬礼状と意味合いが変わります。 文面に事後のお知らせになった理由を添えられてはいかがでしょう。
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公開日2022/09/20
更新日2023/05/18
お香典のお悩み キリスト教のお香典は?気を付けることは?
「御香典」は、お線香や御香の代わりに金子を差し上げることに変化したものです。
キリスト教の葬儀にはお線香や御香はもちいません。 キリスト教は死者が仏様や神様になるという考え方はなく、「天に召される」「神様のもとに行く」ので拝礼はあくまでも故人ではなく神様に捧げます。
そのため、「御香典」の考えはなく、差し上げる物も原則は白い生花に限られます。しかし、最近では生花の代わりに「お花料」として金子をお包みすることがほとんどです。 ご用意する不祝儀袋は表書きに「お花料(御花料)」とあり、十字架やユリの花が描かれたものがキリスト教専用に市販されています。百貨店や大型の文具店で手に入れやすいでしょう。これには「カトリック」「プロテスタント」の違いはありませんが「忌慰料(きいりょう)」とあればプロテスタントに限ります。
他に「御霊前」の表書きで仏教を表す蓮の絵がついていないものは「御霊前(みたまえ)」と読ませることで代用できますが、水引のかかっていない白無地の金包を選ぶと良いでしょう。
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