お客様エピソード

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仏事・法要編

心を伝える手書きのお手紙

お父様のお葬儀をされ、11月末に年賀欠礼状を送られたというお客様です。
皆さまからお線香などお供物をいただいたそうです。その中にお手紙が添えられているものがあり、手書きの文字がとても優しく感じたとお話しくださいました。

セレモピアンでも喪中はがきでご不幸を知って、お慰めに何か差し上げたいがどうしたらよいか?というご相談をよくいただきます。

お香典やお線香をおくる際に手書きのお手紙を添えられるとよりお気持が伝わると思います。
無地や控えめなデザインの便箋やメッセージカードをご用意されるとよいでしょう。

ご相談者様 川口市/ 60代/ 男性
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マナー編

喪服のほつれ ちょっとした心遣い

お父様の葬儀を無事に終えられ、そのご報告にセレモピアンへご来店くださいました。

 事前のご相談では、お父様の初孫にあたるお嬢様が海外出張が多い為、参列できるかどうかとても心配されていましたが、何とか帰国が間に合い参列できたとのことでした。

しかし、お嬢様が式場に到着して慌ただしく喪服に着替えた時に喪服の裾がほつれていることに気づいたそうです。
そんな時に、セレモアのスタッフが応急処置にと小さな安全ピンでわからないように留めてくれたとお礼の言葉もいただきました。

悲しい気持ちと不安でいっぱいのお嬢様も、それで落ち着いて参列することができたそうです。

深い悲しみの中にいるご遺族に少しでも寄り添った心配りができればと思います。
言葉にされないお気持ちをお察しし思いやることができるよう努めて参ります。





 

ご相談者様 / 50代/ 女性
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葬儀編

地元以外で葬儀を行いたい                ~その積立金 無駄にしていませんか~

お客様のお住まいは八王子市ですが、もしもの場合は東京23区内での葬儀を希望されていました。
ご心配な方が現役でお仕事をされているので、お仕事関係の方が参列しやすい式場を強く希望されていたためです。

お客様は互助会に入会されていたのですが、決まった式場での葬儀にしか積立金も割引も利用できないと言われたとの事です。
それを知りとても落胆され、今回セレモアへご相談にご来店くださいました。

セレモアでは、都区内はもちろんサービスエリア内にご案内できる式場がたくさんございます。式場一覧のパンフレットでもご案内させていただき、ご希望に合った式場が見つかりご安心いただけました。

今回、互助会の解約も希望されていましたので、互助会の積立金は解約手数料が必ず必要となることをお話しいたしました。解約手数料がいくらなのかは契約により違います。
ただし、互助会を解約してセレモアの会員制度「ファミリーライフクラブ」にご入会された場合には、解約手数料相当分を『特別ご利用券』として発行させていただくことができます。
こちらは、弊社執行のお葬儀代金にのみご利用いただけます。  

せっかくの積立金が無駄にならいないように、ご検討の上で改めて「ファミリーライフクラブ」へもご入会いただきました。
みなさまも改めてご自身の入会している互助会の決まり事を確認されるとよいかもしれません。

ご相談者様 / 50代/ 女性
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仏事・法要編

ぶどうに込めたお慰めの気持ち

このお客様はぶどう畑を持つ農家の方で、時々三鷹支社にご来店くださいます。

三鷹支社は杏林大学病院の近くにあり、お線香などの販売もあるお店です。
式場のガーデン会館三鷹も併設されています。

この日は、お知り合いの方に差し上げるお香典やお供えについて相談したいとお立ち寄りくださいました。

その方とは20年以上前からの知り合いで、当時保育園の行き帰りに親子でお客様のぶどう畑の前を通られるのが縁で仲良くなったそうです。
たまたま住んでいるアパートの前で、今はすっかり青年になった息子さんをお見掛けしてお声を掛けたところ、最近亡くなられて、今日は部屋の片付けに来ているとお話しされたそうです。

部屋を引き上げる日に息子さんとまたお会いするので、お客様の畑のぶどうをお香典と一緒に差し上げたいとのお考えでした。
息子さんが小さい頃に親子で一緒に収穫を手伝ってもらったこともある思い出のぶどうなのだそうです。

差し上げるぶどうをきちんとお包みしなくてもよいのか心配されていましたが、お香典の袋に「御霊前」と書いてあるので『重ならない』ためにも掛け紙なども必要ないことをご案内させていただきました。

家族葬が多くなりましたが、ご不幸を知った時には少しでもお悔やみの気持ちを表したいものです。息子さんとお母様との思い出のぶどうが、きっとお慰めになることと思います。

ご相談者様 / 80代/ 男性
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仏壇・仏具

大切なお仏壇がピカピカに 

主人が入院し、医師から今後のことも考えておくように言われたとき、家から近く主人の勤め先の会報誌に載っていたセレモアさんに行って相談してみようと思い立ちました。
葬儀のことは何もわからなかったので一つ一つ確認しながらお話を聞きました。主人は亡くなりましたが事前に相談をしておいてよかったと思います。位牌や法要、新盆のことなど葬儀後のことも随分お世話になりました。
一周忌が近づくころ、毎日手を合わせているお仏壇のことがどうしても気になり始めました。
私がお嫁に来る前からある古いものなのですが、自分も近いうちにそこに入るのだから、きれいにしてあげて息子に引き継ぎたいと考えました。
セレモアさんにまた相談してみると、「お仏壇のクリーニング」を紹介して貰えました。自宅に来て洗浄してくれるとのこと。費用を確認してもらうと、納得の金額でしたので、すぐにお願いしました。当日は仏具の洗浄もお願いして、見違えるほどきれいになったお仏壇に毎日気持ちよく主人とご先祖に手を合わせることができています。
仏壇200

ご相談者様 / 80代/ 女性
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仏事・法要編

お母様の思い出の藤の花

お墓参りの帰りは、菩提寺近くの藤の花で有名な亀戸天神に必ずお参りをされていたというお母様。
毎年、花の頃には『藤の花のために』と御寄進をされ、とても楽しみにしていたそうです。

お母様が亡くなられた年、喪中のため参拝を控えるおつもりのところに社務所から『藤の花が咲きました』と、お便りが届きました。お参りに行ってもよいのかと迷われていらしたので、直接、社務所にお尋ねになることをおすすめいたしました。

社務所の方からは、「お悔やみ申し上げます。忌明けが過ぎていましたら、どうぞ『お母さま』とお花を見に来てください。」とのご回答だったそうです。

後日、お客様から「藤の花を見てきましたよ」と笑顔のご報告をいただき、私たちもとてもうれしく思いました。

ご相談者様 武蔵野市/ 70代/ 男性
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葬儀編

兄弟水入らず お葬式での昔語り ~大雪のガーデン会館国立の思い出~

セレモア専用式場「ガーデン会館国立」(国立市)でお母様のお葬儀をされたお客様からのエピソードです。
「ガーデン会館国立」はJR南武線谷保駅から徒歩3分の甲州街道に面した緑のとんがり屋根が目印の式場です。

数年前のこと、東京は大変な大雪でした。
通夜式を終えてその晩、お客様たちは式場に泊まる予定でした。雪はいつまでも降りやまず、都合で明日の葬儀に参列する予定のご長男様が来られるか心配していたところ、雪を綿帽子のように被ったお兄様が式場に来られました。

「参ったよ。明日は雪が心配だから無理して出てきて正解だった。立川駅のタクシー乗り場は長蛇の列でね。ここは駅から直ぐと分かったので電車で来たよ。心配かけたね。」

弟様たちはお兄様が無事に到着されたことに安堵され、お風呂を用意して冷えた体を温めて貰ったそうです。
お兄様は、「まさか、ここで風呂に入れるなんて思わなかった。ありがたい。」と、とても感動され、その後は兄弟水入らずで遅くまで昔話しをしたとのことでした。

「悲しいはずのお葬式なのにね。皆で夜更かしして、わいわい出来て、とても楽しかった。兄が何度も『本来、通夜はこうして家族が一晩中でするものだから、俺たちの声が聞けておふくろもきっと喜んでるな。』って。」

「翌朝は緑色のとんがり屋根に雪が積もっていて東京ではないみたいでした。セレモアのスタッフの方が朝から雪かきをしてくれて、お葬儀も無事に済みました。本当に忘れられない、今でも話題になる良いお式でした。」と笑顔でお話しくださいました。

ご相談者様 / 50代/ 男性
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葬儀編

ご安置が長くなってしまうことへの不安

母を府中市の「府中の森市民聖苑」で、送った時のことですが、

病院から自宅には戻れなかったため、迎えに来られたセレモアの方に相談をして、自宅から行きやすい「ガーデン会館三鷹」で預かっていただきました。

「府中の森市民聖苑」は、何日も待つと聞いていたので、ある程度覚悟はしていましたが、やはり6日間も待つと聞き、面会に行くたびに母が本当に大丈夫かとても不安でした。
でも、納棺の日には、眠ったように穏やかな顔の母のままで安心したと同時に、亡くなったさびしさと不安だった心がゆるんで、ただただ涙がこぼれました。

「預かる」だけではなく、大切に母を守っていただき、感謝しています。

ご相談者様 府中市/ 60代/ 女性
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マナー編

施設にいる叔父への香典返し

お父様を亡くされ、叔父様よりお香典をいただいたというお客様。
叔父様は介護施設に入所されているため、お返しを何にしたらよいかのお悩みとの事でした。

以前、食品を送ったところ、食事制限があるため施設の方からご注意があったそうです。

叔父様についてお話を伺うと、お天気の良い日に車椅子で施設のお庭に出られることを、とても楽しみにしていらっしゃることがわかりましたので、外出のときに羽織れる衣服や、ひざ掛けなどをご提案させていただきました。
そして早速、叔父様のために軽い着心地のダウンジャケットとダウンのひざ掛けをお求めになり、お見舞いもかねてお渡しに行かれたとご連絡もいただきました。肌寒い季節に向かい、季節にあったよい贈り物だと大変喜んでいただけたとのことでした。



ご相談者様 横浜市/ 50代/ 女性
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マナー編

あいさつで繋ぐご縁

ご相談カウンターのセレモピアンは、百貨店のギフトサロンの近くにあることが多いです。
その日はギフトサロンが混雑しており、順番待ちのお客様よりお声をかけていただきました。

 お話しを伺うと・・・

「毎朝の散歩の途中で顔見知りになったイヌの散歩をさせている多分、同年代の女性がいるのですが・・・

連れているワンちゃんは小型犬で、若くはないと思いますが、とても人懐っこくて挨拶して過ぎるのが日課になっていました。

それが、夏を過ぎて会わなくなり気になっていたところ、その女性が少し離れた先で、家の前を掃除しているところを見かけました。そんなことが何度か続いて、先日思い切って、ワンちゃんは?と尋ねてみました。

彼女は寂しそうに『8月に死んでしまったの。16歳だから老衰ですね。』 やはりそうだったのか。ふりふりの白いしっぽとクリクリの黒い瞳が思い出されます。」

 
「お慰めに何か差し上げたいと思ったのですが、どうしたものでしょう?

相手には負担でしょうか?」というご相談でした。

 
ワンちゃんとの触れ合いが楽しみであったお気持をお伝えしたいお客様の思いが感じられます。

 「そうですね。ペット用のお線香やロウソクもありますが、相手様のことを思うと今は、ワンちゃんが結んでくれたご縁を今までとおり、『ごあいさつ』で繋ぐことはいかがでしょうか?」

「”忘れないことが一番のご供養で慰め”と以前お坊様の法話で伺ったことがあります。」と申し上げました。

 お客様はすっきりした笑顔で、「そうですね。『挨拶』をする、いいですね。」とおっしゃってくださいました。

ご相談者様 / 60代/ 女性