お客様エピソード

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仏壇・仏具

大切なお仏壇がピカピカに 

主人が入院し、医師から今後のことも考えておくように言われたとき、家から近く主人の勤め先の会報誌に載っていたセレモアさんに行って相談してみようと思い立ちました。
葬儀のことは何もわからなかったので一つ一つ確認しながらお話を聞きました。主人は亡くなりましたが事前に相談をしておいてよかったと思います。位牌や法要、新盆のことなど葬儀後のことも随分お世話になりました。
一周忌が近づくころ、毎日手を合わせているお仏壇のことがどうしても気になり始めました。
私がお嫁に来る前からある古いものなのですが、自分も近いうちにそこに入るのだから、きれいにしてあげて息子に引き継ぎたいと考えました。
セレモアさんにまた相談してみると、「お仏壇のクリーニング」を紹介して貰えました。自宅に来て洗浄してくれるとのこと。費用を確認してもらうと、納得の金額でしたので、すぐにお願いしました。当日は仏具の洗浄もお願いして、見違えるほどきれいになったお仏壇に毎日気持ちよく主人とご先祖に手を合わせることができています。
仏壇200

ご相談者様 / 80代/ 女性
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仏事・法要編

お母様の思い出の藤の花

お墓参りの帰りは、菩提寺近くの藤の花で有名な亀戸天神に必ずお参りをされていたというお母様。
毎年、花の頃には『藤の花のために』と御寄進をされ、とても楽しみにしていたそうです。

お母様が亡くなられた年、喪中のため参拝を控えるおつもりのところに社務所から『藤の花が咲きました』と、お便りが届きました。お参りに行ってもよいのかと迷われていらしたので、直接、社務所にお尋ねになることをおすすめいたしました。

社務所の方からは、「お悔やみ申し上げます。忌明けが過ぎていましたら、どうぞ『お母さま』とお花を見に来てください。」とのご回答だったそうです。

後日、お客様から「藤の花を見てきましたよ」と笑顔のご報告をいただき、私たちもとてもうれしく思いました。

ご相談者様 武蔵野市/ 70代/ 男性
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葬儀編

兄弟水入らず お葬式での昔語り ~大雪のガーデン会館国立の思い出~

セレモア専用式場「ガーデン会館国立」(国立市)でお母様のお葬儀をされたお客様からのエピソードです。
「ガーデン会館国立」はJR南武線谷保駅から徒歩3分の甲州街道に面した緑のとんがり屋根が目印の式場です。

数年前のこと、東京は大変な大雪でした。
通夜式を終えてその晩、お客様たちは式場に泊まる予定でした。雪はいつまでも降りやまず、都合で明日の葬儀に参列する予定のご長男様が来られるか心配していたところ、雪を綿帽子のように被ったお兄様が式場に来られました。

「参ったよ。明日は雪が心配だから無理して出てきて正解だった。立川駅のタクシー乗り場は長蛇の列でね。ここは駅から直ぐと分かったので電車で来たよ。心配かけたね。」

弟様たちはお兄様が無事に到着されたことに安堵され、お風呂を用意して冷えた体を温めて貰ったそうです。
お兄様は、「まさか、ここで風呂に入れるなんて思わなかった。ありがたい。」と、とても感動され、その後は兄弟水入らずで遅くまで昔話しをしたとのことでした。

「悲しいはずのお葬式なのにね。皆で夜更かしして、わいわい出来て、とても楽しかった。兄が何度も『本来、通夜はこうして家族が一晩中でするものだから、俺たちの声が聞けておふくろもきっと喜んでるな。』って。」

「翌朝は緑色のとんがり屋根に雪が積もっていて東京ではないみたいでした。セレモアのスタッフの方が朝から雪かきをしてくれて、お葬儀も無事に済みました。本当に忘れられない、今でも話題になる良いお式でした。」と笑顔でお話しくださいました。

ご相談者様 / 50代/ 男性
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葬儀編

ご安置が長くなってしまうことへの不安

母を府中市の「府中の森市民聖苑」で、送った時のことですが、

病院から自宅には戻れなかったため、迎えに来られたセレモアの方に相談をして、自宅から行きやすい「ガーデン会館三鷹」で預かっていただきました。

「府中の森市民聖苑」は、何日も待つと聞いていたので、ある程度覚悟はしていましたが、やはり6日間も待つと聞き、面会に行くたびに母が本当に大丈夫かとても不安でした。
でも、納棺の日には、眠ったように穏やかな顔の母のままで安心したと同時に、亡くなったさびしさと不安だった心がゆるんで、ただただ涙がこぼれました。

「預かる」だけではなく、大切に母を守っていただき、感謝しています。

ご相談者様 府中市/ 60代/ 女性
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マナー編

施設にいる叔父への香典返し

お父様を亡くされ、叔父様よりお香典をいただいたというお客様。
叔父様は介護施設に入所されているため、お返しを何にしたらよいかのお悩みとの事でした。

以前、食品を送ったところ、食事制限があるため施設の方からご注意があったそうです。

叔父様についてお話を伺うと、お天気の良い日に車椅子で施設のお庭に出られることを、とても楽しみにしていらっしゃることがわかりましたので、外出のときに羽織れる衣服や、ひざ掛けなどをご提案させていただきました。
そして早速、叔父様のために軽い着心地のダウンジャケットとダウンのひざ掛けをお求めになり、お見舞いもかねてお渡しに行かれたとご連絡もいただきました。肌寒い季節に向かい、季節にあったよい贈り物だと大変喜んでいただけたとのことでした。



ご相談者様 横浜市/ 50代/ 女性
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マナー編

あいさつで繋ぐご縁

ご相談カウンターのセレモピアンは、百貨店のギフトサロンの近くにあることが多いです。
その日はギフトサロンが混雑しており、順番待ちのお客様よりお声をかけていただきました。

 お話しを伺うと・・・

「毎朝の散歩の途中で顔見知りになったイヌの散歩をさせている多分、同年代の女性がいるのですが・・・

連れているワンちゃんは小型犬で、若くはないと思いますが、とても人懐っこくて挨拶して過ぎるのが日課になっていました。

それが、夏を過ぎて会わなくなり気になっていたところ、その女性が少し離れた先で、家の前を掃除しているところを見かけました。そんなことが何度か続いて、先日思い切って、ワンちゃんは?と尋ねてみました。

彼女は寂しそうに『8月に死んでしまったの。16歳だから老衰ですね。』 やはりそうだったのか。ふりふりの白いしっぽとクリクリの黒い瞳が思い出されます。」

 
「お慰めに何か差し上げたいと思ったのですが、どうしたものでしょう?

相手には負担でしょうか?」というご相談でした。

 
ワンちゃんとの触れ合いが楽しみであったお気持をお伝えしたいお客様の思いが感じられます。

 「そうですね。ペット用のお線香やロウソクもありますが、相手様のことを思うと今は、ワンちゃんが結んでくれたご縁を今までとおり、『ごあいさつ』で繋ぐことはいかがでしょうか?」

「”忘れないことが一番のご供養で慰め”と以前お坊様の法話で伺ったことがあります。」と申し上げました。

 お客様はすっきりした笑顔で、「そうですね。『挨拶』をする、いいですね。」とおっしゃってくださいました。

ご相談者様 / 60代/ 女性
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葬儀編

奥様のためにできること・・・夫婦で考えるお葬式

ご夫婦でご来店のお客様のお話です。ご主人様は車イスでいらっしゃいました。

ご主人様が開口一番、「自分の葬儀について具体的に相談したい」と話し始められました。とてもお元気な印象でしたが、すでに余命宣告を受けており、体力温存の為まだ歩けるけれど車イスに乗っているとのことでした。穏やかな笑顔からは、重い病の影は感じられませんでした。

お話を伺うと、ひとり残される奥様を思い、事前に葬儀の準備をしたいとのお考えでした。
奥様は、何度かセレモアの葬儀に参列されているということで、「いつもキッチリしている印象。いいお葬儀と思うとセレモアさんだったことが多い。とくに立川・白峯殿で行われたお葬式が忘れられません。職員の方々が一列に並ばれ一斉に礼とともに車列をお見送りをする様子に厳かな中、そこだけ清閑な時が流れて故人を思う気持ちを感じました。残された人生をしっかり生きていかないといけないと考えさせられ、感動に震えたのを覚えています。 だから、できればセレモアにお願いしたいです。」というありがたいお言葉をいただきました。

セレモアの葬儀を希望してくださっていましたので、会員制度「ファミリーライフクラブ」をご案内しました。「ファミリーライフクラブ」は、葬儀後のサポートは、もちろんのこと日常生活にも使える多彩な内容をご提供している会員制度です。
ガイドブックをご覧になり、「へぇ、引越しの割引もあるよ、覚えておいてね。」と奥様に語りかけて、その場でご入会いただきました。その後もご相談に2回ほど来店され、気になることがあればお電話でもご連絡くださいました。

それから約4か月後、「妻の希望をかなえたい」とのご主人の言葉どおり、お式は、当社立川・白峯殿にてしめやかに執り行われました。
お互いを思い、慈しむ素晴らしいご夫婦との出会いは、私たちの心に深く残りました。

ご相談者様 立川市/ 40代/ 男性
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わたしの終活

100歳になる祖母のお雛様

セレモアでは毎年、各所でチャリティーイベントと共に「大感謝祭」を開催し、その中で「人形供養祭」を行っています。
人形供養祭では思い出のお人形たちを無料でお引き受けしてご供養をします。毎回、沢山のお人形が祭壇に並べられ、当日は僧侶のお読経による法要を行います。
そのご案内をさせていただいていたお客様よりこんなエピソードをいただきました。

 我が家には祖母の初めての子供の初節句に祖父の友人から贈られた、箱書きに「昭和三年紀元節」と書かれているそろそろ100歳になるお雛様があります。太平洋戦争中の最中、東京の世田谷の千歳烏山から埼玉の熊谷までリヤカーに乗せられて一緒に疎開したそうです。熊谷の大空襲にも焼失せず、戦後の食料不足の時にも物々交換に出されることもなく、祖母の家にありました。
私が結婚して奇しくも千歳烏山に住んで女の子が生まれたことを機に祖母にお願いして譲り受けました。娘が独立してからは飾る機会もなくなりましたがいつも心に掛かっていました。ご縁があって自分の手元においたお人形なので最後はしっかりと送るべきと思っていたからです。今までも何度かセレモピアンから「人形供養祭」のご案内をいただいていましたがいざとなるとなかなか行動に移せませんでした。
それでもとうとう今回こそはと決意して、お別れに久々に箱から出して飾っていたところ、娘が「お雛様が100歳を越してから考えようよ。後のことは私もいるから大丈夫!」と言うのです。娘の意外な言葉にとても気持ちが軽くなると同時に、娘もこのお人形を大切に思っていてくれたことがわかり、とても嬉しかったです。いままで何度もご案内をくださって本当にありがとうございました。

ご相談者様 戸田市/ 60代/ 女性
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葬儀編

すてきなお花の祭壇 お花が大好きだった母の葬儀

母が亡くなり、あと少しで三回忌になります。

セレモアさんとの出会いは、病院の紹介で父のお葬式をお願いをしたことに始まります。
何もわからない私たちは、ただうろたえるばかりでしたが、担当の主任さんに優しく寄り添っていただき、お葬式のあとの相続のことまで
すべてセレモアさんに頼りました。
セレモアさんの会員になり、母の転院時の民間救急車の手配、見守りのこと、介護施設の紹介も     
何もかもお願いをしてきました。

母はお花が大好きで、お庭には一年中お花が咲いていました。
晩年の母は認知がすすみ、私たちの顔を見てもわからないこともしばしばありましたが、
お花に関しては名前を忘れず、施設でも花瓶にお花を絶やさず、お花がないと落ち着かなくなるほどでした。

そんな母でしたのでお葬式の祭壇は、フラワーガーデンと名付けられたおしゃれな祭壇を選びました。
祭壇の横には樹木が並びます。
お庭にいるような感覚になり、「お母さん、喜ぶね!」と家族全員で声を上げたほどでした。

            


お医者様からもお話しがあり、覚悟を決めたころはちょうどコロナ禍でした。
家族だけで行うか、地方の親戚にも知らせるか迷いましたが
セレモピアンの店長さんのアドバイスもあり、最後のお別れなのでお知らせはきちんとする、   
参列の有無はお任せするということになりました。
親戚の皆、口々に「顔をみないと、お別れできない」と言って、遠くからも駆けつけてくれました。
やはり自分たちで考えているより、的確なアドバイスをいただくことは大事だと
つくづく感じました。

それ以降、これはセレモピアンさんのお仕事以外のことかなと思っても、デパートにあるのですぐに寄って相談してしまいますが、いつも親切に迎え入れていただけるので私にとっては無くてはならない存在になっています。
これからもよろしくお願いします。

ご相談者様 世田谷区/ 60代/ 女性
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マナー編

年賀状のおつきあいをやめるとき

定期的にセレモア三鷹支社へお線香をお求めに来店されるお客様です。

「お葬式はセレモアの会員だから安心だ。」などといつもお声がけいただいています。先日は、お茶を召し上がりながら年賀状印刷のチラシを手に「そろそろ年賀状を出すのをやめようかと思っているんだ。」とのお考えを伺いました。

 

何の連絡も無しに急にやめてしまうと、今までやり取りしていたお相手側が「何かあったのかな?」と余計な心配をされることがあるとお伝えいたしました。

年賀状に代わり、『年賀状辞退』のお知らせを、はがきやメールでなさる方もいらっしゃいます。
そのとき、注意することは「あなただけではなく全員に出さない。ということがわかるように書くことが大切であること、今後もお付き合いを希望していてご縁を切りたいという意味ではないこと」を伝えることが大切であると、差し出がましいようですがお話しさせていただきました。

 

あらためてのお知らせではなく、次に年賀状を出されるときに
「最後の年賀状になること」をそえられてもよろしいと思いますよ。と申し上げたところ、

「それもいいですね。来年は自分の干支だからそうしようかな?」と笑顔でお帰りになりました。

ご相談者様 三鷹市/ 80代/ 男性