葬儀・仏事豆知識

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公開日2022/11/10
更新日2022/11/26
仏事・法要編

「喪中御見舞」のお返しは? 

「喪中はがき」で訃報を知ることがあります。 特に年賀状で互いの無事を確かめ合っているというようなご関係の場合は、年賀はがきが発売される11月が近づくころに届くことが増えてきます。 「喪中はがき」でお亡くなりになられたことを初めて知った方から、故人様に大げさにならない程度でお悔やみの気持ちを込めて「喪中御見舞」でお線香をいただくことは多いです。  一方、いただいたご遺族は何かお返しをしなくてはと考えられると思います。しかし、この場合には、負担をかけずに「ご愁傷様でした」との気持ちを伝えたいというお相手様の思いをありがたく頂戴しておくだけでよいと言われています。 その代わり、お気持に対する御礼状は必ずお出ししましょう。
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喪服女性小物
公開日2022/11/08
更新日2022/12/04
葬儀マナー編

お悔みのマナー アクセサリーやネイルはどうしたらよいの?

お悔みの場では装飾品は控えることが基本です。基本的には、アクセサリーを身に着ける必要はないといわれています。アクセサリーを着ける場合ですが、ネックレスは涙の象徴とされる白の真珠やブラックオニキスなどで一連のものがよいとされます。二連のものは不幸が重なると連想されますので避けましょう。 イヤリングは前述の真珠やオニキスの一粒のものがよいとされています。揺れるデザインや10ミリを超えるような大玉のもできれば避けましょう。
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公開日2022/11/05
更新日2023/05/19
仏事・法要編

喪中のときの「御歳暮」「御中元」

お歳暮、御中元は季節のご挨拶としての贈り物です。贈る側が喪中の時であっても先様にとってご不幸なことではありませんのでいつも通り贈られてよいと考えます。 気になるようでしたら、四十九日(忌明け)を過ぎてから贈られるとよろしいでしょう。忌明けまでは日常生活から距離をおき、この間は物を送ったり、積極的に出向くことは控えることとされています。
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御霊前 蓮無し
公開日2022/11/03
更新日2022/11/26
葬儀マナー編

お香典のお悩み 無宗教葬のお香典は?気を付けることは?

お香典を受け取るか辞退するかはご葬家様のお考えによります。 ご案内に「ご厚志はご辞退申し上げます」とあればお香典は受け取らないということになります。 これには宗教、宗派の違いはありません。無宗教葬も同じです。特別にご案内がなければお香典は必要とお考えください。 無宗教葬でお香典をお持ちになる場合の不祝儀袋は仏教をイメージさせる蓮花の絵の無い物、キリスト教をイメージさせる百合花の絵の無い物に限ります。   表書きは「御霊前」とあれば(みたまえ)と読み替えます。もしくは「お花料(御花料)」もよろしいでしょう。水引きは 黒白・黄白・双銀で悲しみを繰り返さないという意味合いを持つ結び切りにします。   無宗教葬は宗教家による儀礼がないというだけで通常のお葬儀の形態をとることが多いです。
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公開日2022/11/03
更新日2022/11/26
葬儀マナー編

お香典のお悩み 「偲ぶ会」「お別れ会」のお香典

会費制となっていれば記載の金額を封筒に入れてお渡しします。袋には「御花料」「お偲び」と書かれるとよろしいでしょう。百合の花の書かれていない不祝儀袋を使われても大丈夫です。ご案内状に会費に関して何も記載がない場合で、特に辞退についての記載がなければお香典をご用意されるとよいでしょう。 ご案内状に「御香典はご辞退いたします」 「御厚志はご辞退いたします」と書かれているときは、お持ちしないのがマナーです。
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 受付 葬儀
公開日2022/10/17
更新日2023/04/27
葬儀準備編

葬儀について何を準備したらよいですか?

大切な人やご自身のもしもの時…。誰もがいつかは迎える人生の終末に、どのように備えたら良いのでしょう。 対面でご相談ができるセレモピアンは都内百貨店、駅ビルにございますのでお気軽にご利用くださいませ。
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相談窓口
公開日2022/10/17
更新日2023/05/19
葬儀準備編

お葬儀の事前相談 事前準備のご心配

お葬儀のことが気になった時が「そのとき」です。事前相談の良いところはいつでも何度でもできることです。 お葬儀はそのときが本番です。万が一のことが起きてしまうと、限られた時間で沢山のことを決めて準備することになります。 例えば、どなたに連絡するのか、式場の場所はどこにするのか、費用はどのくらいかかるのかなど、このとき事前相談があれば気持ちに余裕が持てます。
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葬儀 喪主
公開日2022/10/17
更新日2023/05/19
葬儀準備編

事前に知りたい 一日葬の葬儀費用 

お葬儀の一般的な形は、通夜式そして翌日の葬儀・告別式の二日間です。以前は、お仕事の都合に合わせて参列のしやすい通夜式に人が多く集まる傾向がありましたが、家族を中心にした比較的少人数で送る「家族葬」を望まれる方が増えてきてからは通夜式はせずに、葬儀・告別式だけを行う一日葬という形をご希望になる方が増える傾向にあります。大きな違いは通夜式のあとご弔問の皆様に対するお礼と故人様のご供養にふるまう「通夜ぶるまい」のお席がないことです。 では通夜式をしないと葬儀費用も半額になるのかというと、そうではありません。 通夜式はしなくても、前日から祭壇の設営準備をします。そのため、式場を二日間使用することに変わりはありません。葬儀費用の中で大きくウェイトを占める式場使用料が半分になるわけではないからです。 式場によってはお式の当日に祭壇の設営が出来て、式場使用料も変えているところもありますが、一日に全て納めてしまうことは当然、慌ただしく朝も早くなりがちです。
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葬儀 葬式 式場
公開日2022/10/17
更新日2024/01/29
葬儀準備編

事前に知りたい 葬儀費用 どの位かかるの?

お葬儀の費用は、ご人数や式場、ご希望内容などにより変わってまいります。 まずは、つぎの3つのポイントを押さえておくとよいでしょう。 ① お葬儀自体の主となる費用 祭壇、お棺、お骨壷などの葬具一式、火葬に関  わる費用、お車代(搬送車や霊柩車など)、お借りする式場の使用料など。 ② 飲食接待費用 お通夜の際の通夜ぶるまい、精進落とし料理などの飲食関  係と返礼品(ご会葬の御礼品、お香典返し)など。 ③ 宗教家への御礼 葬儀社は、この3つのポイントについてご希望などをお伺いし、費用のお見積りをいたします。葬儀社によりプランは様々ですが、祭壇・お棺など、ご希望のものをひとつひとつお見積りしていくプランや、最近では、ある程度 葬儀に必要な内容をパッケージ化したプランも多くなってまいりました。 パッケージプラン価格のものは一見、経済的に見えますが注意も必要です。 本当にその価格でできるのか、事前にお見積りをとるなどして確認されておくと安心です。
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公開日2022/10/17
更新日2022/10/31
仏事・法要編

ご住職様やお寺へのお礼 「御経料」と「戒名料」

「御布施」とはご住職様へのお礼とお考えください。 葬儀・法要の時に読経していただいたお礼や、お戒名を授けていただいたお礼としてお渡しするものです。 お葬儀のときの御経料と戒名料は「御布施」として一つにまとめてお渡しすることが多いのですが、ご住職様のお考えで「戒名料」は分けて欲しいとおっしゃる場合もあります。 ご心配な状態のご家族がいらっしゃるときは、ご住職様に「万が一の葬儀の際は、お勤めをよろしくお願いします」のご挨拶をかねて、ご住職様のお考えをあらかじめ伺っておかれることをおすすめします。
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僧侶と墓
公開日2022/10/17
更新日2022/10/31
仏事・法要編

ご住職様やお寺のお礼 御布施と回向料

どちらも葬儀や法要などで僧侶にお読経をお願いしたときにお渡しするお礼のことです。葬儀でも法要でも「御布施」として金子でお渡しすることが多いですがどちらでも失礼ではありません。施主様のお考えもあると思います。また、その地域の慣習もあるでしょう。   本来、御布施は「施す」ことを意味していて、金銭のことだけを指す言葉ではありません。見返りを求めずに施されるもの全てであり、人のためにできることをするという思いの現れなのです。  一方、「回向(えこう)」の意味は僧侶が修めた功徳を他に(故人)に回して自他ともに仏果を得ようとする意味があります。差し向けていただいた功徳に対する御礼が「回向料」です。 厳密には意味が違いますので知識として覚えておかれるとよろしいでしょう。
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公開日2022/10/17
更新日2022/10/26
仏事・法要編

ご住職様やお寺のお礼 御布施を入れる袋と渡し方

御布施は奉書紙(ほうしょし)で包んでお渡しするのが一般的でしたが、既にお布施と印刷されている袋を使われてもよろしいでしょう。但し、お包みする金額で袋の大きさも変わりますので百貨店や大型文具店にご相談ください。 ある程度の額になると袋に入らず、やはり奉書紙でお包みする必要があるからです。大型の封筒でも30万円位が目安だそうです。 表書きは「御布施」として名入れは喪主の姓名を書きます。 裏面に、住所、氏名、金額を書きます。金額の頭に「金」をつけ、数字は、「壱」、「弐」などのように漢数字を使用し最後に「圓」と書きます。                 お札は肖像画のある面を上に向けます。僧侶への感謝の気持ちを示すためにも新札を用意するのが望ましいでしょう。                           「御布施」は直接手渡しをすることは失礼になります。 ご自宅であれば小さなお盆(切手盆)の上に置くか、袱紗(ふくさ)の上に置いてご住職様から見て正面になるようにしてお渡しします。日持ちするお菓子やお茶を地味な包装紙にお包して、それをお盆代わりにしてお渡ししてもよいでしょう。 「御車代」や「御膳料」を併せてお渡しする場合は、「御布施」が一番上になるように袋を重ねます。 お盆、袱紗、菓子折りのいずれも場合も、畳や床の上に直に置いて押し出すようにはせず、手渡しするのがマナーです。 葬儀社から紹介されたご住職様であれば御布施をお渡しする機会を案内してくれますのでそれに合わせます。菩提寺の場合は後日、葬儀のお礼にお伺いした時にお渡しするか、葬儀の時にお渡しするかを事前にお伺いしておかれるとよろしいでしょう。  
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